産後について

お母さんと一緒に過ごす時間は赤ちゃんにとってとても大切であり、安心にも繋がります。そのため、当院では少しでも多くの時間を赤ちゃんと過ごしていただき、母乳育児に移行しやすくするために母子同室を実施しております。
入院日数は分娩後4日間が基本です。（経腟分娩の場合）
出産当日は赤ちゃんを新生児室でお預かりし、患者様には安静をとっていただきます。

AABR（自動聴性脳幹反応）検査を入院中にご希望の方に行っております。OAE（耳音響放射）検査と比べ、より精度の高い検査です。検査は簡単で赤ちゃんがよく寝ている時に小さい音を聞かせるだけです。痛みなどはありません。
横浜市・川崎市に住民票がある方は、市から交付される母子健康手帳の別冊に検査費用の一部が助成される補助券がございますのでご確認ください。
他院でご出産された赤ちゃんの検査も受け付けております。お電話でご予約ください。

2022年4月1日より神奈川県内で出生した新生児について拡大マススクリーニング（「重症複合免疫不全症」）と「脊髄性筋萎縮症」）の有料の任意検査が開始されました。いずれも早期診断が難しいため、検査によって早く見つけて治療を行うことで、病気の発症を未然に防止することや症状の進行を抑えることが期待できます。
このことを踏まえ、すべての赤ちゃんに受けていただくことをお勧めしております。

実施主体
公益社団法人　神奈川県医師会

4回目まで保険が適応されます。5回目以降やご相談のみの場合は自費です。

30分ほど

（自費。産後2ヵ月を超えた方は、別途消費税がかかります。）
温熱療法と組み合わせることにより、身体が温まり血行が良くなるため、より効果的に母乳量の増加を目指すことができます。

＜温熱療法とは＞

• 血行が良くなり、筋肉がほぐれ肩、背中、腰の凝りや痛み、冷え性に効果があります。
• 温めるとリラックスして体も楽になります。
• 子育て中の疲れにもおすすめです！
• お腹をあたためると免疫力UP

※温熱療法だけでもご利用いただけます。
1回20分
保険適応（予約が可能です）